9月となると、日中はまだまだ熱いが、さすがに朝夕は秋の気配を感じる。
今年の夏を振り返ると、うれしい話題としては、何といっても京都外大西高等学校の甲子園準優勝があげられる。
ある時は6点差を追い、ある時は最後の攻撃で逆転するという、決してあきらめない選手の白球にかける熱い思いは、京都はもとより全国の人々へ感動と勇気を与えた。
決勝戦では惜しくも敗れたものの、その健闘に心から拍手を送りたい。
本当におめでとう。そして、ありがとう。
さて、私の夏はというと、8月8日の衆議院解散後、全国知事会の政権公約評価特別委員会委員長として多忙を極めた。
解散の翌日から直ちに、全国知事会会長の麻生福岡県知事と各政党に出向き、地方分権が我が国の将来にとって大変重要であり、そのためにも地方六団体が策定した改革案の主旨に沿った地方分権改革の内容等を総選挙の選挙公約(マニフェスト)に、盛り込むよう申入れを行った。
この申入れを、各党において真摯に受け止められ、政権公約(マニフェスト)に地方分権改革が重要な柱として盛り込まれるとともに、私どもの主張にも一定配慮してもらうという全く新たな展開ができたことについて、率直に評価したいと思う。
そして8月26日には、全国知事会、新しい日本をつくる国民会議(21世紀臨調)において自由民主党、公明党及び民主党の政権公約(マニフェスト)の地方分権に関する検証・評価結果を公表した。
しかし、これで終わりではない。今後も引き続き、政権公約(マニフェスト)の内容を評価し、住民の皆さんに積極的に判断材料を提供し、実績を検証していくことが、地方分権改革の推進のためになりよりも重要である。
これからも、住民ニーズに対応する多様で個性的な地域づくりを行い、豊かさとゆとりを実感できる生活を実現できる真の地方分権型社会を構築できるようがんばっていきたい。 |