ひとのちから
暖冬といわれ続けて久しいですが、今年の日本は例年になく、大雪に見舞われています。
お亡くなりになられた方、被害にあわれた方々には心からお見舞い申し上げます。
京都府でも、昨年から雪に対する警戒が行われていますが、今後、気温の上昇に伴う雪崩、屋根の雪の落下等についても十分に注意が必要となってきます。
府民の皆さんにおかれましては、引き続き、十分に注意をしていただきますようお願い申し上げます。
さて、年の初め、京都はスポーツで大いに盛り上がりました。
まず、7日、伏見工業高校ラグビー部が全国高校ラグビーで5年ぶり4度目の優勝を果たしました。
準々決勝の長崎北陽台との試合におけるロスタイムでの劇的な逆転、守り切った準決勝の気力あふれる防御、決勝での攻めに攻めたガッツあふれるプレー、最後まであきらめないひたむきな姿には本当に感動しました。
また、15日には全国女子駅伝において、京都勢が2年連続10度目の優勝を果たしました。記録は大会記録に7秒まで迫る歴代2位という好タイムで、選手がそれぞれの持てる力を出し切り、一致団結することによりもたらされた大きな成果であったと思います。福士選手の笑顔のゴール、府民にとって良いお年玉でした。
この日は、前日の雨がうそのような晴天に恵まれ、西京極のスタンドは、各府県の応援ののぼりがたくさんはためき、多くの人々で埋め尽くされました。
私は、この大会のスターターをさせていただいており、自分も競技に参加した気でおりますが、今年もスタンドが注目する競技開始のカウントダウンの緊張の中、選手の健闘を祈り、号砲を打たせていただきました。
この女子駅伝の魅力は、中学生から社会人までの幅広い年代の選手達が郷土の誇りをかけて、自分の力を出し切り、ひとつのたすきをつないでいくことです。
また、沿道の応援も、地域の方々はもとより、県人会の面々も沿道に繰り出し、最後の選手が通過するまで声援が続くという、心温かいふるさとの駅伝でもあります。
今年は、京都も女子駅伝の後援会の皆様を中心にのぼりをつくり、大勢の人が沿道で京都チームに声援を送りました。
まさに、駅伝のたすきは選手だけではなく、人の心をつなぐたすきだと思いました。
スポーツは、人々に感動を与えます。それは、人の真摯なひたむきな姿が人の心を揺さぶるからでしょうか。
人生の目標を見つけることは非常に難しいものがあります。しかし、京都にもたらされた2つの大きな勲章は、改めて、真摯であることの大切さ、ひたむきに進むことの大切さを教えてくれた気がします。選手達のスポーツにかける力は、私の心に大きな力を与えてくれました。
選手諸君、本当におめでとう。そして力をありがとう。
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