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みんなでつくる希望の京都−山田啓二の希望のマニフェスト−
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やまだ通信


VOL.92006年2月28日

あーすを守る

バレンタインも終わった2月16日、さてこの日は何の日であるか、みなさんはご存じでしょうか。

正解は、京都議定書発効の日です。

残念ながら京都議定書は、発効から一年を迎えたものの、アメリカが批准していないなど、世界の足並みがそろっていないのが現状です。

京都府では、1周年を迎えるに当たり、アメリカ各州の知事あてに書簡を送り、自治体レベルでの温暖化対策の取組を推進することを呼びかけました。京都議定書採択の地の自治体として、少しでも世界で取組を進めてもらいたいという思いからです。

こうした各国の枠組みも大切ですが、同時に地球温暖化防止対策は、一人ひとりの自覚が何よりも大きな位置を占めることも間違いありません。

子どもの頃、昔は、親からよく「もったいない」と言われたものです。

ノーベル平和賞受賞のマータイさんはこの「もったいない」を世界にひろげてくださっています。

「もったいない」は、もちろん「しぶちん」のことではありません。

「もったいない」は「もの」に感謝する心です。自然の恵みに感謝し、日々息災に過ごせることを感謝する気持ちが自然と表れた言葉だと思います。感謝は、そのものに対する愛情、敬意につながります。

「ありがとう、もったいない」、そこには命をいとおしむ心が自然とありました。

「もったいない」を忘れることは、ものの大切さを忘れ、そこに込められた多くの人々の思いを忘れてしまうことにつながります。そして、使い捨てになれ、飽くことを知らない世界は、命の尊厳を忘れることにつながります。

滋賀県でまた幼い命が奪われる衝撃的な事件が発生しました。昨年の痛ましい事件の再発を防ぐため、子どもを守るための様々な取組がされている中での事件で、非常に衝撃を受けるとともに、やりきれない思いをしました。

私達は、命を守るためにも身近な一つひとつの命を愛おしむことから始めるべきです

「もったいない」は地球温暖化対策だけではありません。

そこから始まる「命」への愛おしみが、あーすを守る(地球だけではなく、我々の明日の社会を守る)ことになると私は思います。

無念で亡くなった幼い二つの命に心から哀悼の意を表します。


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