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みんなでつくる希望の京都−山田啓二の希望のマニフェスト−
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やまだ通信


VOL.14 2006年10月12日

中国大連でのプロモーション活動を終えて・・・

今、高度成長時代を迎え驚異的な発展を続ける中国。どちらかというとその発展は上海など南部が中心であり、関西との結びつきが強い中国東北部も大変なスピードで整備が進みつつあります。こうした中国のダイナミックな動きを私ども関西の発展に結びつけるため、大阪府の太田知事、兵庫県の井戸知事とともに、今回も三府県知事により、中国東北部の人・モノ・情報の交流拠点である大連市で、関西の魅力を発信し、研究交流・産業交流・貿易・企業立地やさらには観光での人の交流を目指し、プロモーション活動を行ってきました。
 大連市は初めての訪問ですが、前市長で現中央政府商務部長の薄 熙来さんやそれを引き継いだ現市長の夏徳仁さんの強力なリーダーシップにより、強力な都市づくりが敢行され、高層ビルの建ち並ぶ近代都市へ姿を変えていました。
 中国と言えば、朝夕は自転車のラッシュというイメージがありましたが、ここ大連では街角に1,2台の自転車を目にするだけで、バイクもほとんど走っていないと言う、完璧な車社会になっていることまず驚きました。
 また、昨年訪れた北京より、ワンピ−スなどスカート姿など個性的でファッショナブルな女性が多く、ホテルから街を見ているとどこの国にいるのか分からないほどグローバル化が進んでいました。
 経済開発区を中心に、外資系の企業が1万社、そのうち、日系企業も約3千社が進出しており、京都関係でも12社が本当に短い期間で進出するなど、その発展ぶりに改めて目を見張りました。
 一方、開発のあまりの早さに、郊外部での整備の立ち後れや立ち並ぶ高層マンションの空き室が目立つなど、ひずみも拡大してきている感もありました。何もかもがあまりにも早く進みすぎている感じは確かにありますが、そうしたひずみを乗り越えて突き進んでいく迫力は今の日本には感じられないものでした。

 さて、仕事ですが、同地で開催された関西経済プロモーションセミナーでは、京都の観光地としての魅力だけでなく、歴史と伝統に裏打ちされた匠とそれを背景に生まれたハイテク産業の集積地であることや、関西の日本海側の唯一の貿易港・京都舞鶴港の存在などを紹介し、大連中国東北部企業・研究機関との交流や京都舞鶴港を活用した貿易の推進について積極的にPRしましたが、約300社の企業が熱心に我々のスピーチに耳を傾けてくれました。
 大連における大規模な関西地域の紹介は、今回が初めてですが、大連氏をはじめ多くの方々が、関西の熱意を暖かく受け入れてくれ、これからの交流に前向きの姿勢を示してくれたことは嬉しい限りです。

とくに、大連市は舞鶴市と長い友好姉妹都市関係にあり、京都に親しみを感じていただけているだけに、三府県とは別に江守市長さんとともに市長にお会いし、これからの京都の北部戦略には欠かせない京都舞鶴港との貿易を推進するための航路の開設を今後、継続的に進めるための協議も行いました。この11月には京都でも再会の運びとなっており、新たな交流の芽が着実に育っていると感じています。

この後、新しい大連港(北良港)や大連開発区も視察しましたが、国家戦略として港湾整備を進める中国の勢いや日本との規模の違い、スケールの大きさを痛感しました。
 昨年の北京での観光プロモーション、今年の大連での経済交流プロモーションと、中国での関西のPRは順調に進んでいます。

 これから、中国は2008年の北京五輪、2010年の上海万博と大規模イベントが続くだけに、当分この勢いは続くでししょう。関西の経済、観光等は中国戦略を抜きにすれば大きな後れをとることは間違いないだけに、こうした取り組みを地道にこなしていくことの必要性を強く感じました。
 国と国との関係も大事ですが、私ども地域の草の根の交流も両国の真の理解と相互発展のために欠かせないものと思います。

今後、大連と関西との交流はもとより、三府県による中国との交流をさらに深めることによって、日中友好交流が進展するよう我々も努力したいと思います。


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