山田 啓二(やまだ けいじ)

みんなでつくる希望の京都。

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やまだ通信

京都府知事ブログ

鴨川沿い“なからぎの道”をぶらり -2009.4-

京都市北区雲ヶ畑に源流を発する鴨川は、京都市の東を北から流れ下り、伏見区下鳥羽で桂川に合流します。
まちなかをゆったり流れる様は、私たちの心を癒してくれます。また、二条大橋から五条大橋に沿って料亭が設ける納涼床は、初夏から秋口にかけての京の風物詩となっています。

全国的にも有名な鴨川ですが、私のオススメはそこから少し上流の北山橋から北大路橋間の“なからぎの道”です。実は自宅から近いので、私の散歩コースになっていて、それこそぶらりと足を向ける場所なのです。
特にオススメは桜の季節。桜並木が連なり、満開時は空気まで桜色に染まりそうです。きらきらと輝く水面を見ながら桜並木を散歩すると、春の訪れに心が浮き立ちます。

思えば、鴨川はかつて氾濫を繰り返す暴れ川として知られていました。burari01平安時代末期に権勢をふるった白河法皇ですら、自らの意に沿わないものの筆頭に「賀茂の水」を挙げていたそうです。なからぎの道を散策しながら、先人たちの苦労に思いを馳せ、改めて安心・安全のための備えの大切さを心に刻みます。

なからぎの道の東側には府立植物園があります。大正13年(1924)に開園した大変歴史ある植物園で、四季の草花が咲く花壇や洋風庭園、日本最大級の観覧温室が整備されているほか、自然林の森や日本各地に自生する植物を自然に近い状態で植栽した植物生態園など自然的な景観も楽しめます。広々した芝生広場もあり、小さい子どもさんが駆け回っても安心です。

うららかな春の休日に、桜を愛でながらなからぎの道をぶらりと散策し、そのあと府立植物園で森林浴をしたり、芝生広場に寝転んで昼寝したり・・・やってみたいですね。

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